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国民年金は何歳で元が取れるの!?その③

ifコンサルティング

昔、年金手帳を2冊持っていたことがあります「国民年金は何歳で元が取れるの!?その③」

昔、年金手帳を2冊持っていたことがあります

みなさんこんにちは!ifコンサルティングです。
3回目となりました今回は、国民年金の繰り下げ受給について見ていきましょう。
まだその①その②をご覧になられていない方は、先にそちらの投稿をご覧ください。

繰り下げ受給とは、年金の受け取りを65歳よりも後に遅らせるということです。
みなさんが心配されるのは、「元は取れるのか」「早く亡くなったら損してしまうのではないか」
などではないでしょうか。まずは漠然とした不安を一緒にスッキリさせていきましょう。
※国民年金保険料、年金受給額は変動しています。一般論として参考にお考え下さい。

まずは年金受取を5年間遅らせ、70歳から年金を受け取った場合を見ていきます。
繰り下げ受給は、1か月受取を遅らせる毎に0.7%の増額となります。
5年間受取を遅らせた場合の計算は、60か月×0.7%=42%の増額
年間79万5000円×142%=年間112万8900円
792万9600円÷112万8900円=7.02年
年金受取開始の70歳からおよそ7年後の、77歳で元が取れることがわかります。

上記のように計算すると、それぞれ元が取れる年数と年齢は以下の通りです。
受給開始年齢  掛かる年数   元が取れる年齢
  66歳   =9.2年     (75歳)
  67歳   =8.53年    (75歳)
  68歳   =7.96年    (76歳)
  69歳   =7.46年    (76歳)
このように75歳~77歳で元が取れる計算になります。

通常の65歳から受け取った場合の元が取れる年齢は75歳でしたね。
※その①の投稿をご参照ください
このように計算をしてみると、やはり「元を取る」という観点で比較したときには年金受取開始を早くしたほうがその分早く元が取れる計算になります。

改めて比較してみると、
60歳から受け取った場合は73歳で元が取れ、
65歳から受け取った場合は75歳で元が取れ、
70歳から受け取った場合は77歳で元が取れる計算となります。
あれこれ計算してきましたが、思ったほど差が無いという印象の方も多いのではないでしょうか。

で、結局のところ何歳から受け取ったほうが良いのか気になるところですよね。
「人は何歳まで生きるか」誰にもわからないので正解はありませんが、FPの観点から「失敗しない年金受取開始の考え方」をこのシリーズでお伝えできればと思います。

さて、「国民年金は何歳で元が取れるの!?」の最終回となる次回は、国民年金を考える際に最も優先しないといけない「元を取る」ことよりも遥かに大きな問題について触れていきます。

次回は9/16土曜の午前9:00にニュースアップの予定です。
それでは次回の投稿もお楽しみに!



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