国民年金は何歳で元が取れるの!?その②
ifコンサルティング
昔ありましたよね!オレンジ色の年金手帳
みなさんこんにちは!
ifコンサルティングです。
みなさん気になる国民年金について、今回は65歳よりも前に受取る
繰り上げ受給について見ていきましょう。
まだその①をご覧になられていない方は、先に9/9の投稿をご覧ください。
※国民年金保険料、年金受給額は変動しています。一般論として参考にお考え下さい。
まずは、最も早い60歳から受け取った場合を見ていきます。
繰り上げ受給は、1か月受取を早める毎に0.4%の減額となります。
5年間受取を早めた場合の計算は、
60か月×0.4%=24%の減額
年間79万5000円×76%=年間60万4200円
792万9600円÷60万4200円=13.12年
年金受取開始の60歳からおよそ13年後の、73歳で元が取れることがわかります。
上記のように計算すると、それぞれ元が取れる年数と年齢は以下の通りです。
受給開始年齢 掛かる年数 元が取れる年齢
61歳 =12.34年 (73歳)
62歳 =11.65年 (73歳)
63歳 =11.03年 (74歳)
64歳 =10.47年 (74歳)
いずれも73歳もしくは74歳で元が取れる計算になり、実は「元を取る」という観点からみると
65歳から受け取るよりも繰り下げ受給をしたほうが早く元が取れる計算になります。
では、なぜ「繰り上げ」の制度が存在するのか。
実は「元を取る」ことよりも遥かに大きな問題に注意しないといけないということ
なのですが、この続きはまた次回の投稿以降で触れていきます。
次回は、繰り下げ受給をした場合について一緒にみていきましょう。
次回は9/14木曜、午前11:00にニュースアップ予定です。
では次回の投稿もお楽しみに!
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