月に１度、出張漢方相談で、松山に行くんですね。

朝から車が多くてなんか混んでて、何度も右に寄ってくださいーみたいな案内が出てて、なんか工事を連続でやってたんですよ。

工事中って1車線になるじゃないですか、そうなるとちょっとスピードも落ちるので車の流れが悪くなるんですよね。そこでちょっと渋滞まではいかないけど、動きが鈍くなりますよね。
通りながら工事してるところをチラ見すると、大人数でなんかトンネルの修理をしてました。
交通整備をする人、直す人、指示する人、いろいろ見てると、
「道路って本当体の中みたいだなぁ」と思ったんです。

車で事故が起こったり、道路の修繕をする時って片側１車線になるでしょ。
これ一次的ならいいけど、ずっとそれが直せないままとか、修繕できないままだと、ずっと片側1車線ですよね。これ血管にそっくりだなと思うんですよ。プラークですね。血管の中にコレステロールとかかが溜まって通り道が細くなってる状態ですね。

免疫細胞とか掃除をする細胞がちゃんと働きを保ってればその工事はとっとと終わらせて２車線に戻せるんですよね。

でも、１車線が続いてる時にそこで事故がまた起こったらその道通行止めになりますよね。
そしたらその先行いけなくなるじゃないですか。。
そしたらものは届かないし、困るでしょ。

これが血管が詰まった状態、それが心臓で起これば心筋梗塞だし、脳だと脳梗塞だし。の状態ですよ。
これが高速道路だったらめちゃくちゃ大変じゃないですか。交通整備してどうにか通して、それ以上入れないように通行止めにして、下道しか通れないようにして、時間はかかるけど下道から運べるようにしてみたいな。

全く同じなんですよね。主要な血管が詰まった。その先に届けれない。どうにか少しでも届けようと毛細血管（県道・農道etc）を通って届けようとする、その先の細胞は助からないですよね。。。

これが２車線以上あるような大きな道路ならそう簡単に詰まりませんが、１車線しか通れないような道だった場合には、道がおかしくなったり工事中は、その道は通れないわけで、家まで荷物が届きません。

この現象は、体の中にあって、毛細血管みたいな細い血管が通行止めになったり、道が通れなくなったらその先の細胞は死ぬしかないんです。。。
それがお肌の表面で起きればシミ、たるみ、くすみ、そばかす、みたいな風になっちゃうわけですよ。
「いやーーーーーーっ」て感じですけど、それが脳で起これば？肝臓で起これば？腸で起これば・・・？
それはもっとやばいですよね。って話なんですよ。

というね、人間の体の中を想像するのって本当に人間社会を見ると色々と映し出されてることいっぱいあるんですよ。血液血管血流を考えるなら道路を見るとすごく理解しやすいんですよね。

美と健康と老化とメンタルに絶対に無視することが出来ない「血液血管血流」
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