僕たちが起きている間、ずーーーーっと休む事なく働き続けてる瞳さん。
これまたむちゃくちゃ働き者ですよね。

人が外界から得る情報の８０％は視覚から得ている。なんて言われてますもんね。
ホント、視覚に頼ってるところめっちゃ多いですよね。

これ、人間の体の一部だと考えたらまぁすごいよね〜って思えるんですけど、
カメラだと思ったらこんなに精密な事ないですよ。

完璧なるオートフォーカス、ピントを合わそうと思ったら、0.1秒以内にピントが合うし、明るさ補正まで完璧でしょ。眩しい場所に行ったら、キューっと瞳孔が小さくなって光の入ってくる量を調節して、真っ白にならない様に、ちゃんと見える様にコントロールしますね。

これがちょっと暗くなったら、微妙に虹彩が調節して瞳孔を大きくして暗くても光がたくさん入って暗い中でも見える様に調節します。すごいですよね〜。

さらに、ぽいっとボールを投げられたら距離感を測って掴む事ができる。前後の距離を一瞬で掴む事ができますね。

さらにさらに、視力が落ちない様にスムーズに眼球を動かせる様に、絶妙なバランスで潤いをキープしています。これが多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ。ほんのちょっとの匙加減をミスると、この主人は不快を感じて眼科に行ってしまいます。

こんな超高機能カメラレンズが搭載されているわけですけども、

皆さん、ケアしてますか？

って話です。

カメラのレンズは１本数万円のものから、数十万、数百万のものまでありますけど、数十万のものでも、保管庫みたいな温度と湿度が管理された場所にしまって、カビ無い様にしたり、埃がついてない様にケアしたりします。

それよりも超超超高級なレンズを搭載していますが、ケアしてますか？って話です。

今はね、昔に比べて近くを見る事が増えました。
しかも、この数年で一気に光を見る事が圧倒的に増えました。
これが、目からすると負担なんですよね。

平成一桁の様子を描いた映画とかみてると、職場には大量に並べられたデスクの上には書類が山積みになってる映像が映って、パソコンもワープロもないですけど、
Windows９５が出てから、今ではほぼ１００％と言っていいレベルで一人一台パソコン持ってますし、パソコンで仕事しますもんね。

その時代から、今は一人一台、スマートフォンと言うなの、小型パソコン、をいつでも見える様になっています。

目は物を見る距離が近づけば近づくほど、ピント調節に強い力を必要とするため、瞳のストレスも増加していきます。

よく考えてみてください。
現代人の生活ってだいぶ目は酷使してますよ。

はい。
朝起きて時間を確認すべくスマホをチェックして、一日が始まりますね。
朝日を浴びながら視力を使っていろんなものを認識して朝食を準備しますね。

で、朝ごはんを食べながら、NEWSサイトをチェックしたり、SNSをチェックしたり、キューっと目の筋肉を使ってピント調節しますね。

はい。食べ終わって、
通勤時にまたSNS チェックしたり、 YouTubeを見たりしますね。

職場に着いたら、仕事でPCを凝視します。

小さな光の塊を見てたと思ってたら、次は画面が大きくなって大きな光を凝視しますね。

はい、休憩になったらーーーーースマホ。
疲れたー休憩ーーーゆーて目からしたら
「あんた休憩できてええかもしれんけど、わたしゃ仕事中より疲れるからな！画面小さくて細かいからな！光量もでかいからな！！ちょっと私にも休みいただけます？」
って感じでしょうよ。

んで、また仕事が始まったら、スマホからパソコンへ視界を移動。
「いや！またパソコンやん！またがっつり光の塊やん。細かいやん。
遠くを見てよ。遠くを。ちょっと一回、ピント調節する筋肉緩ませてよ。自然を見てよーーー遠くをーーー近くもうええて。PDFばっかりみるのもうええて。」

はい休憩ーーってまたスマホ！！！
「遠く見るどころか、近くなってるやん！ピントさらにキューやん。
近いて、画面が近いて。ショート動画のスクロールスピード早いて。パッパパッパ画面切り替わるやん。早いて。」

んで、また仕事でパソコン見るでしょ。
さらに。
帰りにはまた。SNS or YouTubeとかチェックしますわーね。
「まーた、近い距離で見てるやん。肩も巻いて、頭も下向けて、これは頭も肩も腰もいとなるでよ。もうちょっとシャッキっとした姿勢の方がええんちゃいます。」
ゆーてね。目も他の場所の心配しますよ。

ほんで帰ってようやくデジタル機器から自由になれたんかと思ったら、
ご飯食べながらテレビ見て、食後にNetflixで映画見てやんの。
「おーーーーーーい！！
あんたいつまで私のことはたらかせんの？
どれだけ、近くて、猛スピードで画面の変わる、眩しい、機器を見続けるわけ？

それで肩凝るわーとか、眼精疲労がーとか、頭痛がーとか言われてもさーーーー

なんかさ、こう、ゆったり、遠くをみながら、緑と青を目に入れて、こうリラックスした私にとっての休憩とかとってくれないわけ？
せめて何も見てない８時間ぐらいの睡眠というなの休みはちょうだいよ。」

ほんで寝る前目覚まし時計かけますね。
「え？５時間しか眠らない。
また５時間後にこの激務をこなせと。
ええ加減にしてもらえます？」

って思われてるかもしれないですよ。
ヒトが外界から得る全情報の80パーセントを目が担っている
この瞳さんにとにかく休息をあげてくださいね。

目をデジタル機器から離して休める。とか。目元を温める、とか首元を温めるとか、
まずは、目を酷使してるって自覚をするところからですね。

という自戒の念を込めた記事でございました。
瞳さん大事にしましょうね((* ´艸｀))