初めて海外旅行に行ったのが大学時代に韓国のプサンに行ったんですよ。
福岡からだったのでフェリーで3時間半。福岡から愛媛に帰るのとほぼ同じ時間だったんですけど、釜山は日本語で話しかけられるぐらい日本人が多いし日本人慣れしてる地域だったので海外!という感じではなかったんですよね。
その次がスペイン。
これはね奥さんと一緒に行ったんですけど、これがねー、衝撃的でした。
とりあえず片道18時間。二人とも英語もスペイン語も話せないけどもツアーとかでもなく個人旅だったんですよ。だから飛行機は途中変更になるわ、予約してるはずのホテルは取れてないわで、良い感じのトラブルが起こりながらの旅だったんですけど、
スペイン面白かったですねーー
スペインに限らず違う国新田時には必ず現地の人に医療制度どうなってんの?って教えてもらうのと、街の薬局、ドラッグストアにいくのが必ずやることなんですけど、
スペインの医療制度も独特でして、
まず医療費は基本全額無料なんですね。
というか保険で面倒を見てくれるんですよ。
しかもスペインって保険が2種類あって、公的保険か民間保険かなんですけど9割の人が公的保険に入ってるんですって。
で、これこの入ってる保険によって行ける病院が分かれてるんですよ。
民間保険に入ってる人は公的保険対応の病院にはいけないんですね。
しかも、保険加入者は保険書を渡されるんですけど、その保健所の裏にはかかりつけ医が書かれてるそうです。だから体調が悪くなったら日本みたいにどこ行こうかな。じゃなくて、まずはかかりつけ医にお世話になる。と。そしてそこではどうにもいかない時には専門医とか大学病院を紹介されてそちらに行く。という流れなんですって。
すごいですよね。
日本の国民皆保険制度も世界から見たら超特殊な医療形態ですけど、スペインも独自の医療制度を運用してるんですよ。
なんかこの辺の病院にかかるハードルの高さ。って健康意識の高さにつながるんですよね。
例えばアメリカなんかは保険は民間で任意加入で、病院代がとんでもなく高いので、なかなか病院にかかる習慣がないと。ちょっとした風邪みたいなもんで病院に行こうもんなら支払いがえげつなくなるから、ちょっとした不調ならドラッグストアに行って薬買って自分で飲みます。みたいな。
そういう背景を聞いて、ドラッグストア行くでしょ。そしたら納得なんですよ。健康維持のための健康食品、サプリメントコーナーがやたらと充実してるのと、医薬品コーナーもこれ薬局で買えるんや!って成分の薬が売ってたりします。
自分の体は自分で守ってね!というスタンスだからそこが充実するんですよね。
カナダは医療費無料なんですけど、診察から処方箋が出て薬が手元に届くまでに1週間かかると言ってました。だからほとんどかかることはないよ。っていうてましたね。
だから同じく、ドラッグストアは充実してましたね。
だからね。
これ、日本って医療制度はすごく良くて、とても病気をした人に優しくできてるじゃないですか。
子供は無料とかのところも多いし、成人は3割負担。高齢者は大体が1割負担でいけますよ。
しかも自分で病院を選択することができます。さらにさらに診察して薬が出るまで1日で終わります。
そしてそして、医療費が高くなる治療になる場合は高額療養費制度みたいな国が見ます!という制度まであると。
めちゃくちゃ恵まれてますよね。
でも、アメリカとかカナダと逆で、いつでも病院に安価で抱えれるということで、自分の体は自分で守るという気持ちが根付きにくいんですよね。
だから国は一生懸命セルフメディケーションしましょう!日頃からちょっとした不調は薬屋さんやドラッグストアの薬でなんとかしましょう!って動いてるんですけど、全然浸透しないですよね。
ただ!!
これ気づいた人は最高ですよ!
セルフメディケーション自分で自分の体を漢方とか自然薬とか養生で整えながら、もし万が一それでも大病した時にはセーフティーネットは充実してる!という最高の環境を作ることができるのが日本なんですよ。
このありがたいセーフティーネットを意識しつつ、でも自分の健康は自分で守る!をやってもらえれば最高だと思います!
病気になりにくい体づくりは漢方は超得意!!
お待ちしてます♡