こないだから本買い漁りモードに入っておりまして、今月に入って、アマゾンで気になる本をポチりまくってたら、３０冊以上の本が届いておりまして、だいぶ目の前が本だらけになってるんですけど、半分ぐらいは読んだんですけど、今年１が出ました！これまたお話ししたいなぁと思いますが、おそらく今年１番、これは１年間抜かれることはないだろう。と思えるほどの素敵な本に出会いました。

今回買った本の中でどの本に書かれてたのか忘れましたけど、面白いはなしがあって、


ある神社で神主さんからこんな質問をされました。
「日本の神道と外国の宗教。どこが一番違うと思いますか？」
「神道には教えがないんです」
「教えがないってことは善悪がないんです」

日本人は
キリストの誕生日クリスマスで盛り上がり（キリスト教）
大晦日にはお寺で除夜の鐘を楽しみに（仏教）
お正月には神社に初詣に出かけます（神道）

「じゃあ日本は善悪の代わりに何があると思いますか？」
「美しいかどうかという判断基準です」


ヨーロッパでは火薬を使った「発破」で鉱山資源の採掘やトンネル工事を行いました。日本はそうしなかったんです。日本に発破を伝えたパンペリーは火薬の使い方を知りながら石の採掘に応用しなかったことを不思議がりました。高い技術を持ちながらそれを自然を征服するためには使わなかったんです。


じゃあ何に使ったのか？
「花火です」
皆が楽しめるものに使ったのです。


日本人はお茶を道にして剣道、書道、弓道、華道。なんでも道にします。
『道』とは勝ち負けを競うのではなく美さの追求です。

勝つか負けるか？損か得か？違う違う。

『美しいかどうか、カッコいいかどうか。』なのです。

これ、なんか素敵な話じゃないですか？
この行動の指針を決める時に、何を基準に決めているのか？
これって人によって違うと思うんですね。


それこそ損得もあるでしょうし、美しいかどうか？かっこいいかどうか？いろいろあると思います。
僕は『楽しいかどうか？』で行動するかどうかを決める割合が多いです。

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まぁー色んなのをようやるね。と言われますけど、これも結局、楽しいからやってるんですよね。

僕の感覚ですけど『楽しい』を原動力にすると「頑張る」とか「努力する」の軸じゃなくて、ただ楽しいからやって、それが周りの人からしたら努力してるように見えたり、頑張ってるように見えたりする。という感じです。

これに正解不正解はないと思いますが「自分は何を基準に決めているか？」「どんな物差しを持っているのか？」を知っておくと自分らしくができやすくなるなぁと思います。

皆さん、どんな物差しを持っていますか？