珍車図鑑③ ~車も人も多様性が大事~
小富士モータース
R2前方
R2後方
弊社所有の珍車紹介 第3弾
スバル R2
スバルが最後に作った軽自動車
同時期に初代ステラもありましたが、双方とも基本設計は同じ
小ぶりな車体はお世辞にも沢山荷物が載るとは言い難く、
高身長の方は道路の起伏で車体が跳ねると頸椎捻挫の恐れあり!!
これまで紹介した珍車同様、大衆に迎合しない優れたデザイン
前方グリルのデザインは
スプレッド・ウィングス・グリル(広がった翼のグリル)と言って
スバル(富士重工)の前身の中島飛行機のイメージで外国から呼び寄せたデザイナーにデザインさせたそうな
紆余曲折、他の車種にもこのデザインは採用されたが鳴かず飛ばずであまり売れなかったらしい
飛行機をイメージした挙句、鳴かないで、飛ばなかったとはなんとも皮肉
しかし、この万人に受けないデザインこそ芸術!
万人に受け入れられるデザインに個性は無し!(個人の感想です)
スバルは最後まで4気筒エンジン、独立懸架サスペンションで大衆軽自動車を作り続けた車メーカー
結果、製造コストが高く、利益を出す事が難しかった様で、この後ダイハツの軽自動車を売り始めます
本日の教訓
理想を追求しすぎると商売にはなりません
でも生きざまはかっこいい
まだまだタマ数が多い車ではありますが、
珍車認定。
弊社の代車コレクションに加わりました
めでたし、めでたし
珍車レベル ★★ (★5つで満点)
基本情報