トヨタ　ハイラックス（GUN125）のフロントスプリングの交換を行いました

スプリングは４センチアップのサスペンション・スプリングの持込です
最初、前だけでいいのかなと思いましたが、所有者の方が言うにはフロントが下がっているので違和感があるのでフロントをアップしたいという事です。

なるほど、トラックなので積載した時にちょうど良く作っている訳ですね

ということで、作業開始
当店はサスペンションセッティングが多いのでスプリング交換の便利なマシーンを持っております。
これがあると素早くスプリングを縮めて安全にかつ、スプリングを痛める事なく交換ができます。
が、ハイラックスのスプリングはなかなか固くて力が必要でしたｗｗ
普通のスプリングコンプレッサーだったらやる気がしないな。


作業時間は2時間ちょっとですね
作業内容は
　スプリング交換
　テスト走行
　サイドスリップ調整（スプリング交換でタイヤの向き等が変わります）
　ヘッドライト光軸調整です（車体の沈み込みが変わるので調整必須です）

持ち主の方もアップ量がちょうどよく喜んでいました
よかったです

テスト走行の感想
一般的にはバネレートの高いスプリングを付けると反発が大きいので跳ね上げ、段差でのショックが大きくなります
ハイラックスは自重があるのであまり違和感なく滑らかに走行できました
むしろ、ピッチング、ロールを抑える事ができるので良いと感じました

軽自動車のリフトアップスプリングは乗り心地を犠牲にしなくてはいけないので注意が必要です

フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン形式なのでリフトアップしてもさほどキャンバー角に変化はありませんので問題なさそう。
煮詰めるのであれはキャンバー角調整してもいいかもしれませんね