スバル インプレッサWRX STI 全塗装 その3
小富士モータース
これが8種類の塗料
細かい部品も全て塗ります
屋根もつるつる
右サイド
ボンネットのエアダクト
こんにちは
インプレッサの全塗装作業色んな説明をすっ飛ばして、色塗りの段階です。
ここまでには色んな工程があります、例えば、
①パテ研ぎ : 表面の凸凹を修正
②養生(マスキング) : 下塗りの為
③下塗り(プラサフ塗り): 塗料の密着をよくする為
④下塗り研ぎ : 上塗り前に表面をツルツルに
⑤養生(マスキング) : 上塗りの為
⑥ベース塗装 : 色付け
⑦クリア塗装 : 透明な塗料を塗って、テカテカに
ざっとこんな感じです。
これはバンパー1本補修するのも同じです。
結構な手間です。
今回ご紹介したい作業は調色作業(色作り)です。
全塗装作業における色作りはボディーの全てを塗るので細かい色合わせはいらないですが、
前ドアだけ塗るといった場合はものすごく時間をかけて色づくりをします。
塗っては、修正、塗っては修正。
色ができたと思って塗ったら、微妙に色が違って塗り直しなんてよくある話です
正直地獄です。
インプレッサの伝統的カラーは「ソニックブルーマイカ」という鮮やかな青です。
この色は8種類の塗料を混ぜて作ります
青系が3種類
黒が1種類
シルバーが1種類
パール感を出す塗料が2種類(白パール、青パール)
最後にバインダーと言って、塗料のつなぎの役目をはたす物。
これらの塗料の配合を調整して色を作ります。
全ての色の種類はどれくらいかな?
150種類くらいあるでしょうか。
1本5000円と計算して・・・
それではまた。
基本情報