夏休みももう終わり・・・
この夏休みはよーーープールに行きました!
三島の市民プールに通いました〜!
子供の頃からあってすごい身近な存在なんですけど、
入場料が、大人200円。子供100円。小学生以下無料。なので、我が家は600円で入れるという信じられない価格で入場できるプールなんですけど、
子供用の浅いプール、流れるプール、波のプール、50mプール、という感じで、全然楽しめるんですよ。
で、うちの子たち今、10歳、7歳、4歳なんですけど、全員泳げないんですよ。
顔に水がかかるのも嫌なタイプのお嬢さんたちで、水の中に入るならば、うきわ が必須アイテム!みたいな。ただ、顔をつけるぐらいのことは楽勝でできるようになって、なんなら潜れるぐらいはできるようになっとこうぜ!と思って全員分のゴーグルを買ったんですよ。
そしたら、それがなんかめっちゃ楽しかったみたいで、連チャンプールになったんですけど、
特に末っ子はフィーバーしてて、目に水が入らんとわかったら潜る潜る。
水中におる時間の方が長いんちゃうか!?ってぐらい潜ってました。
流れるプールなんて、絶対足つかないんですよ。水深が身長の2倍ぐらいあるんですから。でも、潜って水に流されて、しんどくなったら、僕の手につかまって息継ぎして、また潜ってみたいなことやってました。
その姿を見て、上二人も潜るわ、泳ぐわで、この1週間で水に対する抵抗感がグッと減ったのと、水の中でどう体を動かせばいいのか?というのが、少し分かったんじゃないかと思います。
これは本当、慣れですからね。
泳ぐというのが一番わかりやすい例えかもしれませんが、いくら泳ぎ方の理論を勉強しようが、浮き方、沈み方、進み方、泳ぎ方、息継ぎの仕方、どんだけ専門的に水の上で勉強しても、実際に水の中に入ってみないと絶対に泳げるようにならいない。
っていう、頭でわかってても体で体験しないことにはできるようにならない!ということですよね。
でも、怖いじゃないですか。
やったことない。初めてやることなんて。
これまた水の中って例えるには良い状況ですけど、まじでミスったら溺れますからね。
だから、怖いんですよ。水の中。それは得体の知れない場所だから。泳げないし、溺れた時の対処法を知らないから。
でも、泳ぐ練習をしないことには一向に泳げるようにはならないわけで。
その時に、最初は足のつく場所で練習しますよね。
ヤバイ!って思った時に足をついて呼吸が確保できるという物理的に安全な状況だから泳ぐことに挑戦できる。わけですよね。
流れるプールで泳げない末っ子が誰にも掴まれずに流れていくって、恐!って思うけど、そこは、まぁやばくなったら父ちゃんか母ちゃんが助けてくれるだろう。という安心があるからできてるわけで、こっちは心理的安全が保たれていると感じてるからできてるわけですよね。
やっぱりね、新しいことに挑戦するとか、知らない世界に飛び込んでいく!って勇気がいることだし、危険な要素がどこにあるのか、何をすれば危険なのか、どこを抑えておけば良いのか、どうその世界を泳げば良いのか?がわからないから怖いんですよね。
でも、そこでやっぱり大事になるのが心理的・物理的安全性だと思うんですよ。
それは、どこに持ってても良いと思うんですよね。なんというか、絶対に安心できる人なのか、環境なのか、もしこれがダメでも大丈夫って思えるメンタルなのか、そういう場所を持っていたいよね。というか、1つでもそういう場所があれば、末っ子が足のつかないプールで遊べるように、世界は広がると思うんですよね。そんな場所を持っていたい、というか、ご縁ある方にとって、そんな場所でありたいなぁとも思います。
ということで、うちの子たち、ちょっと泳げるようになったよ。心理的安全性って大事だね。って話でした。