オフロードで抜群の走破性を誇るジムニーですが、通勤通学でも音楽を楽しみながら使いたいです！

今回はJB23ジムニーという車の性格を考慮し、少ない予算でそれなりの高音質を獲得するための選択です。

オーディオ環境を考えていくにあたっての大前提ですが、JB23ジムニーという車の性格上、そもそも完璧なオーディオ環境などはあり得ません。高回転を常用するエンジン、大きな走行ノイズを発するマッテレタイヤ、貧弱な防音、余計なものを置くことができない狭い車室など、音響改善には不利な条件が揃っています。

まずはツイーターです。
スピーカーの取り付け位置が低いJB23ジムニーでは、どうしても音が下から上がってくる形になり、音場が不自然になります。定位を上げて音場を正常化するために、ダッシュボード上にツイーターを設置しました。

次に10ｃｍスピーカーです。
インナーバッフルを作成してケンウッド製10cmコアキシャル投入です。
10ｃｍなんでセパレートタイプじゃなくても良いと思います。しかし純正の紙コーンスピーカーとは雲泥の差です。

最後にウーファーですが
TS-WX010Aでは一般的なフロントスピーカーでは再生が難しい80Hz以下の低音を補完するサブウーファーです。
従来のサブウーファーが生み出す重低音ではなく、低音の補強を行なう新発想の「BASS SOUND CREATOR(ベースサウンドクリエイター)」と位置づけており、「ビート感のある歯切れの良い低音をプラスすることで楽曲全体に高揚感をもたらす」としています。


実際に聴いてみての感想ですが、純正に比べれば雲泥の差です…当然ですが！！

それっぽい言い方だと、通常のスピーカーでは拾えないような人の可聴域以下である超低音の再生も得意としています。 低音を響かせるだけではなく、余韻や重厚感のある音を出力してくれるので、サブウーファーを導入することで音の質感や雰囲気が、がらっと変わるのが体感できました！

以前にやっていた車内デッドニング作業も相まって満足できる仕上がりになりました。


当社車両なので純正の方はぜひ聞き比べてみてください！！




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