寒さ(外気温の低下)はクルマのコンディションを保つのにも厳しい環境です。
気温が下がると同時に、気にかけなければいけないのがタイヤの空気圧、知らぬ間に大きく下がっていたということも珍しくありません。
タイヤの空気圧は
約1ヵ月の間に5%程度自然に減少していて、10kPaから20kPa程度、空気圧が下がっていることになります。また、自然減少の予防のために窒素ガスを入れているドライバーも多いと思いますが、窒素ガスでも空気圧の自然減少は発生します。
通常の空気に比べて、100日後の内圧低下量が半分になるものの「
減りにくい」というだけで「
減らない」ということにはなりません。
さらに追い打ちをかけるのが外気温の低下です。気温が10度下がると、タイヤ空気圧も10kPa下がると言われています。
たかが空気圧とおもわないように、クルマの重さはタイヤの空気圧で支えられています。1t~2t前後の重さを、
わずか4輪の空気圧で支えているのです。クルマの重さは変わらないままで、タイヤの支える力が下がるということは、タイヤ自体に大きな負荷をかけていることになります。
空気圧は、燃費にも影響をおよぼします。適正値でないと、タイヤの抵抗が増えて燃費が悪化する。さらに、空気圧が足りないと
燃費にも操縦安定性にも不都合となりやすい。また適正空気圧を保っていれば、
偏摩耗を防ぎ、タイヤを長持ちさせることにもつながる。
タイヤ空気圧を適正値で維持することは、経済的にも安全性を高める意味でも重要なポイントです。
近年は、燃費のよいクルマが増え、給油間隔が長くなったことでガソリンスタンドへ行く回数も減っているはずでしょう。
そこで、月に一度タイヤの空気圧点検を意識すると安心でしょう。
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