おはようございます
トラ
が目印バロック屋
アンドウでございます
あれはとある土曜日のことでした 19時近くになりそろそろ店を閉めようかな? と思っていた矢先のこと
「プルルル〜プルルル〜」一本の電話 アンドウ「はい バロックです!」(以降A)
営業マン「お世話になっております!株式会社〇〇の△△と申します〜」(以降 黒)
何かの営業だ…何かしらの営業に対しアンドウはいつものように答えた
A「お世話になった覚えもありませんし、お世話になるつもりもありませんのでごきげんよう、さようなら」
黒はすかさずこう答えた 黒「えぇ〜!?まだ会社名しか言ってないのにどうしてそんなことがわかるんですか〜?」
ほう、こやつなかなかの手練れではないかw A「それもそうですねw で、何用でしょう?」
黒「お見受けしたところそちらのお店、ホームページを作ってませんよね?」
A「ホームページってもってないと何かの罪になるんでしたっけ?」
黒「いえいえ、このインターネットが普及してる時代にホームページを持ってないのはどういったこだわりなのかな〜と思いまして!」
A「このインターネットが普及して、個人の発信が容易にできるこの時代になぜホームページが必要なんですか?」
黒「それはもちろん!今以上にお客さんを集客すために必要でしょう!?」
A「お宅の会社でホームページを作ったらそれが可能だと?」
黒「もちろんです! それだけの実績がありますから!!」
A「じゃあ、なぜそんなたいそうなホームページを作れる会社の方が営業の電話をしているんです?」
黒「はい? どいうことですか?」 A「大いに集客できるホームページを作ってる会社から営業の電話がかかってくるってなんか矛盾してませんか?」
A「太ってる人にダイエット食品勧められてるみたいでなんか説得力ないんですけど」
黒「ツー…ツー…ツー…」
あら? 切れちゃったw 「プルルル〜 プルルル〜」そしてまたなる電話
A「はい…」 黒「バーーーーカ!」ガッシャーン! と受話器の向こう側で勢いよく切れる音
時計は19時を少し周っていた。
土曜日のこんな時間に営業の電話だなんて
どれだけ黒い会社で働いてるんだか? はたまたよっぽど成績が悪いのか? やり取りを聞いてる限り両方かなw
その時ふと目に入った一本の鉛筆…芯が丸いので削っている時に思った…
「人もまたこうやって使われて削られて、削られてまた使われて…その繰り返し」
そんなさまを一枚の絵にしてみた 描き終えてこう思う
この絵心の無さは何かの呪いなのかw? そしてわたしの心にはどれほどの闇があるのだろうかw?
これ、ホラー映画で化け物を目撃した子供がお絵かきの時間に描いて
それを見た先生が親に相談して問題になるやつやんww
そしてこれを読んだ後にもう一度あの絵を見てほしい
なかなかの風刺画のようになっているはず!
題名は「削られる人達」
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