ロードスター チューンナップ計画 ~足回り編~
小富士モータース
こんなに軽いですよ
装着した感じ
ほぼノーマルの愛車のロードスター
サーキットでの刺激を受けて、もうちょっと早く走れる様にチューンナップを開始します
今回のテーマはバネ下重量の軽量化
バネ下重量とは
サスペンション(バネ)より道路側についている部品の重量です
ホイール、ブレーキといった部品ですが、バネ下重量を軽くする事により走行性能を飛躍的にアップさせる事ができます。
簡単にイメージすると、500グラムと1kgのランニングシューズあるとします
カバンに入れて走るとさほど疲労は変わりませんが、それぞれを履いてランニングする
と苦しさが何倍も変わってきます。
一説によると、車のバネ下重量を1キロ軽減すると、車両重量を10倍の10キロ軽量化するのに匹敵する効果があるそうな
ということで、今回用意したホイールは
ワタナベ エイトスポーク マグネシウム ホイールです
ロードスターに付けるには王道すぎて嫌だったのですが、突き詰めるとここに落ち着きました
お金があったら RAYSの VOLK RACING(ボルク・レーシング) TE37 ですね
ちなみに、純正ホイールと重さを比べると1.2kgほどの軽量化 4本で5キロ程
写真にもある様に軽々持てます(実は結構無理していますww)
もう一つ、
難しいですが、回転体というのはモーメントの観点から重心はホイールの
重量は中心近くにあればさらに効果倍増。(マスの集中です)
静的重量だけの比較だけではだめです。
何が言いたいか・・・
ホイールだけの軽量化ではダメで、タイヤも軽量化が必要です。
現在つけているヨコハマのネオバとナ〇カンのスポーツタイヤの重量を比べると
なんと、ナン〇ンの方は1本当たり1.6キロも重かったです。
安いだけの話にならないタイヤですね。
せっかく回転体の中心付近のホイールの軽量化をしても、その外が2キロも重くなれば効果は計り知れないほどマイナス・・・
皆さん気をつけましょうね
実際、装着してテスト走行すると、加速感、コーナーリング性能が上がった様な気になります(これまたプラセボ効果)
以上はスポーツカーだけの世界の話ではありません。
バネ下重量を改善すると乗用車の燃費改善にもつながります。
また、ホイールが重いと段差を乗り越えた時、ゴツゴツ感が大きくなります
かっこいいだけのホイールは純正の倍ぐらい重い時がありますので気を付けましょうね
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