メンテナンスで入庫したシビック・タイプＲ

ある時期のホンダ・シビック・タイプRに搭載されてるエンジン　型式：Ｋ２０Ａ
このエンジンは一度乗るとその完成度に驚嘆し、他のエンジンでは感動しなくなる・・・かも

2000ccのターボ無しなんですが、まるでターボを搭載しているかの様に高回転でパワーを絞り出す特性
滑らかさといった、完成度が高いです
このタイプのエンジンは「Ｔ田」さんも「Ｎ産」さんにも無い様な気がします

元々はバイクメーカーだったホンダさんは高回転型エンジンを作り込むのが上手
バイクの世界では高回転でパワーを絞り出すエンジン特性の物が多いので、1200㏄で180馬力越えは珍しくありません

Ｔ田自動車もスポーツカーをいっぱい作ってます？
　実はＴ田自動車さんのスポーティーな車のエンジンはほとんどバイクメーカーの山葉発動機製です
　かつてのボンドカー　2000ＧＴから始まり
　アルテッツァ、ＭＲ２
　８０スープラ
　レクサスのスーパーカー　ＬＦＡ
　Ｆ１に出てた頃のエンジンも・・・
枚挙に暇がありません

やはり、バイクメーカーのエンジンはたいしたものです
あなたの愛車の心臓も実は山葉製？　調べてみては？

ちなみに、今のスープラのエンジンはとあるヨーロッパの「ベンベー製」
８６（ハチロク）は富士重工製

じゃあ、スズキは作れないのか？
それはノーコメントにさせてください


この「Ｋ２０Ａ」エンジン
もし、機会があれば試してくださいね

余談
今のシビック・タイプＲはさらにターボを搭載しました
一般人も簡単に乗る事ができますが、余りある性能を引き出すのは簡単ではありません。