弊社所有の珍車紹介　第２弾

珍車メーカーの三菱自動車製　
ミニキャブ　ダブルキャブです。
2WDのオートマチックトランスミッション

コンセプトは軽トラの気軽に荷台に荷物を載せる事ができる便利さと、
４人乗りの箱バンで室内に荷物を載せる事ができる利点の融合というところでしょうか？
アメリカ人はピックアップトラックが大好きですが、日本人サイズのダブルキャブピックアップトラックですね。

ダイハツにもハイゼット・デッキバンという車がありますが、コンセプトは全く同じ。

面白いのは
ダイハツのデッキバンが最初から完成車という事に対して、
三菱ダブルキャブは箱バンの完成車を三菱水島工場でぶった切って作るという荒業！
大会社に対して言える事ではないですが、アホですね～（笑）
なので、車検証の型式欄に改造車の「改」と記載があります。
結果、ダイハツのデッキバンより金額的に高価になり、市場ではあまりお目にかからないという結果になります。

車自体の評価は
　新鮮でとても便利。
　荷物を雑に放り込める手軽さ（軽トラよりも荷台が深い）
　室内は椅子を起こせば４人乗り、倒せばかなり荷物を載せる事が出来ます。
　しかし、三菱の商用車はエンジンがうるさいよ。
　正直、最高ですね。


本日の教訓
珍車を作るのもいいけど、よく考えて作りましょう。
（人も車も闇雲に個性を出すと失敗します）

この車もギャグとして面白いのでカスタムして乗り続ける事にしますね。
珍車レベル　★★★★　　（★5つで満点）