まいぷれ愛媛チーム
愛媛県にある“ちょっと変わったもの”を売っているおもしろ自販機特集【松山編】です。
最近、盛り上がりつつある“変わり種”自販機界隈。
愛媛県でもいろいろな「おもしろ自販機」が登場しているのをご存知でしたか?
そこで、身近な地域情報をお届けする超ローカルなポータルサイト「まいぷれ」が、おもしろ自販機を調査してみました。今回は、まいぷれ松山編集部による調査結果「松山編」です!
最終更新日:2022年11月7日
最初にご紹介するのは、2021年にリニューアルオープンした「Amelie(アメリ)」の自販機です。
ふわふわのスフレ系パンケーキで人気のお店なのですが、なんとそのパンケーキを自販機で売っているそう!
カフェは2階にあるのですが、自販機は建物のそばに設置されているとのことなので、入り口を通り過ぎてそのまま歩いて行くと……発見!
ピンクのかわいい自販機です。
気になる中身はこんな感じ!
撮影に行った日は、いちごやオレンジのパンケーキのほか、ティラミスやマフィン缶などがラインナップされていました。中身が「シークレット」の気になるものも……。どれも美味しそうで選べない時はシークレットにチャレンジしてみるのもありかも!?
自販機の情報は、Instagramのストーリーでお知らせされているので、そちらもチェックしてください。
2つ目はこちら、「ていれぎの湯」に設置された四国初の自販機です。
砥部方面にある温泉で、露天風呂・歩行湯・サウナなどなど、さまざまなお湯が楽しめる施設です。その入口に2021年、焼きいもの自販機が登場しました。
ドリンクやアイスの自販機が並ぶ中に発見!
焼きいもと言うと“アツアツ”のイメージがありますが、この自販機ではホットだけではなく、“ひえひえ”のコールドも売っています。
暑い時期には、ひえひえも試したいですね。
実際に購入すると、1枚目の写真のように缶が出てきます。
こちらの缶は返却必須となっていますので、その場で開けて中身を取り出してくださいね。
中身はちゃんと手が汚れないように専用の袋に包まれているので、ご安心ください♪
どんどん行きます。
続いて、3つ目はコインランドリーの「ランドリーワークス南斎院店」にある自販機です。
こちらでは、最近テレビなどでも時々話題になる冷凍餃子の自販機があります!
洗濯機や乾燥機が並ぶ店内の奥に行くと、ありました!
(コインランドリーに来たのに餃子が買える……ちょっと不思議な感覚)
冷凍餃子ですが、愛媛県産の肉&野菜使用の上、製造も愛媛県内と地産地消にこだわった一品となっており、開発には二番町で人気の居酒屋「旬彩あさつき」が協力しているそうです。
1セット30個入りで1,100円(2022年2月時点)と家族で食べるのにもちょうどいい量です。
4つ目は、フィットネスジム「P.SPO(ピースポ)24 湯渡店」に設置された自販機です。
こちらには、健康やダイエットのために通っている方が多いジム利用者に嬉しい「ダイエットフード」を販売する自販機があります!
通り側ではなく店舗側に向いて設置されているので少し見えにくい位置になりますが、ありました!
中身は、ラーメン・ご飯・カレーです。
ラーメンもカレーも脂質や糖質が気になって「ダイエット中、食べたいけど食べにくいメニュー」ですね。パッケージのカロリー表記を見ると、ラーメンは約20kcal、カレーは85kcalと、通常製法のものに比べるとかなりのカロリーオフになっていました。
まだまだあります、5つ目は「闇市ジョニー空港通り店」の自販機です。
闇市ジョニーは、A5ランクの国産和牛の一頭買いにこだわり、なかなか食べられない希少な部位のお肉も食べられるのが売りの焼肉屋さんです。
自販機はこちら!
冷凍生餃子、ホルモンミックス、牛肉炒めの3種類が販売されていました。餃子は、国産の黒豚・A5ランク和牛・ホルモンが入った焼肉屋ならではの餃子とのことです。
今回は、空港通り店のものを見に行きましたが、他の店舗にも設置があるようなので、お近くの店舗をチェックしてみてください。
6つ目は、「MARUSHO(まるしょう)」の自販機です。
まるしょうは、1991年にオープンして以来、30年以上愛されている牛もつ鍋のお店です。自販機で販売しているのは、もちろん「まるしょうのもつ鍋」!
自販機は店舗前に設置されているこちら!
1~2人前の「牛もつ鍋セット」と「もつ肉」「スープ」の単品販売がありました。セットはお肉とスープが入っているので、単品は家族の人数や追加で食べたい量に応じて調節したい方向けといった感じです。24時間稼働しているそうなので、気になった時にすぐに買いに行けるのが嬉しいですね。
7つ目は、「N's Kitchen&labo(エヌズキッチン・アンド・ラボ)」の自販機です。
早速、自販機の写真をご覧ください!
ミッドセンチュリーな雰囲気のおしゃれなインテリアのお店にピンクのアクセントが決まっていました。ネオンサインも同じピンクでかわいい♪
中身は、さまざまな種類のスイーツです。
撮影に行った日は、パルフェ缶、台湾カステラ、スコーン、ジャム、アップルジュースにコーヒー豆とスイーツなお茶会の準備が全部整えられるほどのラインナップでした。
一番上にあったフルーツのパルフェ缶がおいしそうだったので購入!
フタを開けると大きないちご。
クリームもたっぷりで、お土産にも喜ばれそうな一品です。
8つ目は、エンタメ事業でおなじみのキスケが運営する「伊予湯治場 喜助の湯」の自販機です。こちらには、日本三古湯の1つである道後温泉を有する松山ならではの自販機があるとのこと。
早速、現地へ向かったところ、温泉の入り口に自販機を発見!
販売されているのは、源泉持ち帰り用バッグ、喜助の湯オリジナルの入浴剤とオロポボトル、サウナマットの4種類(2022年2月時点)でした。
ちなみに、オロポボトルの「オロポ」とは、サウナ愛好家の間で親しまれているドリンクのことで、“オロナミンC”と“ポカリスエット”を混ぜた飲み物だそうです。
入浴剤の種類は、にんにく、しょうが、唐辛子となかなかユニークな3種類。
まだ寒い日もある季節なので、“アツアツスッキリ!”になるという唐辛子入浴剤を購入してみました♪
このあと紹介する「持ち帰り用源泉」と一緒に使うと、より温泉気分がアップするみたいです。
入り口の手前に、上の写真のように「テイクアウトOKの源泉」が流れています。
自販機で持ち帰り用バッグを購入でき、手ぶらで来ても大丈夫になりました。使った後は畳んで保管でき、繰り返しの使用ができます。
約2.5リットル入れることができ、こちらを一般的な家庭用浴槽(200リットル)にちょうど1パック分入れることで、温泉の効果・効能が期待できるとのことです。
※源泉の写真は、喜助の湯さんからご提供いただきました。ありがとうございます!
最後にご紹介するのは、「冨田養鶏」の自販機です。
冨田養鶏は、今治に本店がある愛媛でも有名な卵屋さんです。
2018年に松山市内にも販売所がオープンし、新鮮な「朝採り卵」が自販機で買えるようになりました。
※2022年2月現在、卵の自販機は臨時休業となっています。
※昨年末、冨田養鶏さんの近隣にある農場で県内初となる鳥インフルエンザが確認され、防疫措置のために冨田養鶏さんの鶏舎も処分対象とされました。現在、この件について一部で誤情報等が流れているそうです。冨田養鶏公式Facebookにて、最新の正しい情報を発信されていますので、どうぞこちらをご確認の上、誤った情報を広めないようお気をつけください。
松山周辺のおもしろ自販機に新しい仲間が登場!
西条市丹原町でいちご狩りやぶどう狩りを楽しめる観光農園「ゆきもと農園」が設置する自販機です。
ゆきもと農園自体は西条市にありますが、自販機は、農園芸の総合店「ファンガーデンMASAKI本店」に設置されています。2022年11月5日から稼働中とのこと。
その自販機がこちら!
ゆきもと農園で収穫したフルーツを冷凍した「フローズンフルーツ」と、ドライフルーツから手作りした「バターサンド」を購入できます。
フローズンフルーツの自販機は全国的にも珍しく、四国では初登場だそうです!
美味しそうな「ぶどう」と「いちご」のラッピングデザインが目印です。
2022年11月現在、フローズンフルーツは「シャインマスカット」と「周桑産アムスメロン」が購入可能です。バターサンドは「ラムレーズン」と「ストロベリー」の2種類があるとのこと。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。